受験、大会、面接、プレゼン、演奏会・・・緊張する場面って沢山ありますよね。
「いつもならもっと上手くできるのに・・・」
「元々上がり症だから」
と、落ち込んだり諦めたりしていませんか?
そんな方の助けに少しでもなれるように、今回は緊張ほぐす思考法をお伝えしたいと思います。
では、そもそも何故緊張するのでしょうか?
1. 他人の評価を恐れているから
2. 悪い結果を恐れているから
3. 準備不足で指摘されないか心配だから
共通点は何でしょうか?
そう、思考です。脳の働きの結果です。
不安な気持ちが独り歩きしてしまうのです。
そんな時にツボを押したり深呼吸をして一時的に心拍数が落ちても、根本的な改善にはなりませんよね。
自分の考え方・捉え方を変える事が自分を楽にしてくれます。
1-1.他人の評価と自分の行動を切り離す
他人の評価は自分では決められません。予知する事もできません。
自分の行動の結果、他人の評価が"勝手"に着いてくるのです。
自分のベストを尽くす事だけを考えましょう。
出来が悪くても、必死で努力した人を悪く思う人はいません。
1-2.他人は無関心
他人の目がどうしても気になってしまう時は、自分が他人の立場に立って自分を見る状況を想像してみましょう。
どうですか?
思った以上に気にならないし、批判的な感情は浮かばないのではないでしょうか。
2-1.これまでの努力を思い出す
今更悩んでも結果は変わりません。
過去を振り返って「頑張った」と自分で思えたなら、これ以上良い結果はどっちにしろ出ません。
出た結果が今の自分に相応だと受け入れる姿勢で臨みましょう。
2-2.生きているだけで幸せだと開き直る
悲しくて辛い結果に直面する事は何度もあります。
30年(しか?)生きていない私でさえ振り返れば辛い事は沢山ありました。
失敗なしの人生はありえません。
どこかで一度は躓くものです。
その瞬間は絶望してしまいますが、次の行動を考えてみましょう。
「プレゼンで失敗したらどうしよう・・・。」次で挽回すればいいのです。
その姿勢を周囲の人々もきっと評価してくれます。
挽回できる方法はきっと見つかりますし、そう思って取り組めば結果への恐れも和らぐと思います。
3-1.100%の準備はそもそも存在しない
世の中の多くの人が使用するアプリやソフトウェアでさえバグを抱えた状態で世に送り出され、アップデートを繰り返して改善しています。
準備に上限はありません。
時間と自身の健康も考慮して、落とし所を決めなければなりません。
「これが今の自分の実力」と受け入れる姿勢で取り組めば、失敗への恐れも緩和されるでしょう。
3-2.指摘や注意は自分の糧となる
指摘や注意は指導の一種です。
指導は期待の現れです。
「ありがとうございます。勉強不足でした。調べておきます。」
こういった一言で受け手の印象は大きく変わります。
辛い状況さえ自分の糧にしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
私の経験に基づいた方法なので、同意できない部分もあるかと思います。
何か一つでも、読んでくださった方にとって有意義な内容であれば幸いです。
色々と読書したみたのですが、やはり「嫌わられる勇気」は名著ですね。
「原因論」ではなく「目的論」に基づき未来志向です。
ざっくり言うと「過去が原因で今がある」のではなく「今の自分が望んで今この状態にある」という内容です。
私は緊張感は、自分を奮い立たせるためにあると考えています。
緊張しすぎてしまう時は気負いすぎているかも知れません。そして逃げたいと思ってます。
気楽にいきましょう。
どうしても辛かったら、お話お聞きします☺